システム障害などのマイナス要因をタイムリーに提示したり、ときには、Web内外のユーザーの行動を
互いに影響させたり、ターゲットごとに優先度をつけたりして、
ユーザー中心の設計になっているかどうかでその後の運用が上手くいくのかが決まります。
宣伝すれば売れる、情報を出せば反応してくれるという時代ではないので
まずは、冷静になって考えてみてほしいのです。
これはよくある話なのですが、システム障害やシステムメンテナンスなどのマイナスの情報を
提示しない場合、時間が経過するごとにクレームが増えていきます。
マイナスの情報を出さないようにしたために異なった情報がかえって拡散されることもあります。
あるいは、情報が不足しているため他のサイトへ別の企業へと簡単に乗り換えてしまう
ことができます。分からないことを問い合わせする前に、他のサイトで調べた方が早いからです。
他のサイトにある情報が自社にはない場合には、信頼されないWebサイトになってしまいます。