おすすめの本【インフルエンサーおすすめの本を買ってみた件】
こんにちは。
先日、グラフィックデザイン、Webデザイン制作会社の創立者でグラフックデザイナーでもある社長さんと、こんな会話を交わしました。
とても素敵な方で。
広告関係では数々の賞を受賞されている芸術家さんでもあります。
この社長さんに。
こんな質問をしました。
「コピーライティングに必要な能力は何ですか?」
コピーライティングに興味があった私は
ズバリ聞いてみることにしたのです。
「ここに、古い電話があるよね。」
「まずは、この電話についての情報収集が必要。情報収集力だね。」
「次に、この電話のよさや魅力を伝えなきゃいけないから。ここからは、想像力と表現力。」
「あらゆる角度から、商品のよさを引き出してあげる。」
「そして、想像力を働かせた言葉で表現をしてあげる」
この説明で、私にはすーっと入ってきました。
「情報収集をし、あらゆる角度から想像力を働かせて、商品のよさを引き出してあげる。それを心に残る言葉で伝えていく」
古いけれども、何とも言えない味を醸し出している電話器や
エントランスで本物のネコと間違えてしまうくらいの、お昼寝をしたネコのぬいぐるをみて
少し心にひっかかる物達を目にしながら、思考を引っかかり状態にしつつコピーを考えてるのではないかなと思いました。(全然違ってたら、すみません)
とても大事なことを。
とてもわかりやすく答えてくれた社長さんに感謝しつつ。
学びを深めて、心に残る文章を書いていこうと自分に言いきかせました。
言い聞かせつつ。
ふと、2冊の本が頭をよぎりました。
インフルエンサーおすすめの本:その1
あるインフルエンサーがこの本をおすすめしていました。
実は。この本を買った本当の理由は。
新品で定価840円(税別)のこの本は、メルカリで、1冊以外は全て売り切れていて、中古品で1,800円で出品されていたからでした。
(amazonでも新品よりも、中古品の方が値段が高いのです)
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
・ある文章を読むか読まないかの選択権は読者にある。読者はいつも「読まない」という最強のカードを手に文章と対峙しているのである。
・文章を書くとき、「結局なにが言いたいんだ?」という問いにひと言で答えられなければならない。
・「あの時の自分」に語りかけるようにして書けばいいのだ。どんな景色をみて、どんな悩みを抱えているのか。どんな言葉を使い、どんな言葉に耳を傾け、どう伝えれば納得してくれるのか、手にとるようにわかるはず。こうして書かれた文章はたとえ技術的に難があったとしても読み手に届き、言葉の強度が違う。
20歳の自分に受けさせたい文章講義より
著者が実践で身につけた事が綴られていました。
メルカリで転売しようと考えていましたが、
最初はわからなくても読めば読むほど教科書とは違う技(文章のリズムとか)のような感覚が理解できるようになってくるので、しばらくこの本は手放さないことにしました。
インフルエンサーおすすめの本:その2
「やさしいレイアウトの教科書」
こちらもインフルエンサーおすすめの本。
さすがに、インフルエンサーだけあって
文章やデザイン、レイアウトなどの勉強もしているのだなと。
インフルエンサーが勉強をしているのに、自分が何もしないのは・・・。
「無し」だなと思い、読んでみることにしました。
やさしいレイアウトの教科書
日常の中では、さほど気にしていないレイアウトですが
分かりやすさ、読みやすさ、美しさなどよりよく見えるようにレイアウトをするということ。
そんなレイアウトの学びについての解説書です。
・みる気が起きないレイアウトの理由→原因としては情報が整理されていない、メディアによって読み手がメディアに接する時間が異なる。文字の扱い、配色のみやすさ。
・情報を整理する方法と視線の誘導→LATCHの法則など。・余白も大切なデザインの要素→内容に合わせて広さを調節して、意図的に生み出す。
・感情を伝える配色→色は一瞬で印象や雰囲気を見る人に伝え、心象に強く影響する。配色では共通する感覚や認識をうまく利用する。
やさしいレイアウトの教科書より
最初はインフルエンサーがオススメしていた本ですが。
この2冊の本を読み返すきっかけをくださった社長さんに感謝しつつ。
強者のプロ達が実践で学んだエッセンスを本から抽出して
自分のエッセンスにしてやろうと思ってみたり、本で簡単に学ぶ事ができる幸せにも感謝して
この感謝のイメージを持ってWebライティングを展開していこうと思うのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。