不動産のSEO【大手サイトがやはり強い:でも打つ手はある件】
こんにちは。
「AI化」
「グローバル化」
「テクノロジー化」
「新エネルギー化」
「少子高齢化」
「化」の意味は
「形や形状などが変わって別のものに変化する」ですが、未来をあらわすワードとしての「○○化」は常に増殖していきます。
変化のスピードが早いので、この先の未来を予測していかなければならず、そのための情報収集の手段の一つとしてソフトバンクのビジョン・ファンドの投資先を参考にするのが、最近の傾向でもあるようです。
ソフトバンクグループは2018年の決算では売上高9兆6022億円、営業利益2兆3539億円(前年同期比81%増)で、営業利益の成長はビジョン・ファンドの利益増としてこれだけの数字を出しています。
ビジョン・ファンドの投資先をこれから伸びそうな事業として参考にしたり、それらの事業にお金が流れているため、その事業が伸びる可能性があるとの判断材料の一つにしているのです。
ビジョン・ファンドではさまざまな事業に投資をしていますが、「不動産仲介」「不動産売買プラットホーム運営」の事業にも投資しています。不動産仲介の会社Compass(コンパス)はWeb上で物件を紹介して、不動産取引に関わる手続きもWeb上でできるように簡素化されています。
不動産業界にも変化のスピードが加速していきそうです。
目次
不動産のSEO:ビックキーワードとミドルキーワード
大手企業のWebサイトには「ビックキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」が散りばめられています。
→キーワードの検索数が多いけれど、競合も多い。
「マンション」「不動産」「売買」「賃貸」「一戸建て」「新築マンション」など
・ミドルキーワード
→ビックワードとスモールキーワードの中間くらい。
「渋谷区 賃貸」「地名 マンション」「新宿 不動産」「エリア マンション」など
・スモールキーワード
→検索数も少ないけれど、競合も少ない。
「地名 マンション名」「エリア 学校名 ワンルーム」「駅名 学校名 オートロック マンション」など
不動産の難しさは、他社と同じ物件を取り扱っているという点にあります。
どの不動産会社でも同じような物件情報を記載している事が多いのですが、Googleはコンテンツに付加価値があり、コンテンツ力があるWebサイトを上位表示していきます。
Googleで『中古マンンション』で検索してみる:大手は強いです
Googleで「中古マンション」と検索してみます。
上位5社を見てみますと、全て大手が上位表示されています。
コンテンツ力がある方が勝ち【大手企業VS中堅不動産会社】
Webサイトをみてみると・・・。
・「マンション」「不動産」「賃貸」「特定の地名」「リフォーム」などのビックキーワードが散りばめられていて、不動産系のビックキーワードをしっかりとおさえています。
・有料のキーワードやディスプレイ広告(検索エンジン、ニュースサイト、youtube、無料ブログなど)、SNS、数種のアプリ、ポイントサイトなども使って流入経路を幅広く持っています。
・いいねボタンや、SNSシェアボタンなどがあり、シェアしてもらうことでアクセスを向上させたりとWebサイトの評価を高めています。
・お役立ち情報としてお金の無料相談、ローンのシミュレーション、税金、リフォームなどのノウハウなどで物件情報以外にもコンテンツが充実しています。
不動産会社によくみられる、物件情報のみを記載している場合と比べて、住まいや暮らしなどのお役立ち情報を提供しているので、シェアされやすくWebサイトの評価も高くなります。
このようにして大手企業はコンテンツ力をあげているのです。
ドメイン力がある方が強い:ドメイン力をチェックする!あくまでも目安です
・Webサイトにアクセスを集めて滞在時間を長くする
・記事数と更新頻度を上げる
・記事のクオリティーを上げる
・運営歴を長くする
・リンクを集める
・ペナルティを受けない
【ドメイン力のチェック方法】
・PCから
・スマートフォンから
ドメイン力をあげつつ付加価値をつける:これが最速!でも地道にコツコツが大切です
ドメイン力をあげつつ、コンテンツに付加価値をつけていくのが大切です。
そして、ユーザーに役立つ情報を提供していきます。
少し手間はかかりますが、「物件情報以外の他の不動産会社と差別化ができる情報を掲載していく」
これが一番、手取り早いのです。
物件情報はどの不動産会社のWebサイトでも記載していますので、それ以上の丁寧な情報をコツコツと更新していくことでSEO対策においても有効になります。
大手企業でも口コミやお客様のコメント、営業担当者のコメントなども記載したりなどユーザーに役立つ情報を提供していますので、いくらでもやり方はあるのです。
特に地域密着型の会社ならば、地域情報やこれまでの物件でのやり取りの情報が蓄積されていると思いますので、それらの情報をうまく使って差別化ができるコンテンツを作り上げていくことも可能なのです。
未来はどんなふうに動いていくのか?
キーワードやコンテンツ、時代やGoogleの動きなどを読みつつ、コンテンツを作り上げていくのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。