不動産投資は個人と法人のどちらがいいのか?:ツールで競合調査をしてみる

目次
不動産投資は個人と法人のどちらがいいのか?:法人の方がメリット大きいです
こんにちは。
「老後の不安を解消したい」
「急な病気やケガで働けなくなった時などにも収入を確保したい」
「インフレなどに備えておきたい」
「家族のために保険がわりに」
「相続税など節税のために」
こんな理由で不動産投資を考えはじめる方が多いようです。
目的に合わせて、どんな物件に投資をするのか戦略をたてて、物件を探していきます。
不動産投資での法人設立の流れ
不動産投資は「個人がいいのか法人がいいのか」というお悩みをよく耳にします。
よくあるパターンとしては
サラリーマンや個人事業主が、本業での所得があり、かつ不動産からの家賃収入を得ている場合に、法人を作り、この不動産を法人の所有にして節税するというパターン。
会社が不動産を所有して、運用をしていく場合の流れは大体こんな感じになります。
・不動産オーナー(家族なども含む)が出資をして法人を設立する
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・法人は不動産オーナーからの借入金や社債の引き受け、金融機関からの借入金で不動産購入資金を調達する
↓
・法人は調達資金で不動産を法人名義で取得して賃貸を開始する
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・法人は賃料収入を法人の売上として計上する
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・法人は不動産オーナーや家族に対して給与を支給する
不動産を個人から法人に移管するのにもいくつかのタイプがあります。
※出資の方法
・法人を設立するときに現金で出資をする事もできますが、不動産を現物出資する事もできます。(その場合には出資額に応じて株式などを取得します。)
※不動産の移管のパターン
・個人から法人に不動産を売却する形をとりますが、このとき売買代金を支払わずにお金を借りるような契約にして金銭消費貸借契約を結び、法人が個人に債務を返済していくという事もできます。
・個人から法人に不動産を売却する一般的なケース。法人が銀行などから融資を受けて個人に、不動産の売買代金を一括払いをします。
法人化するとメリットがあります【法人税は引き下げられていきます】
世の中の流れとしては
世界中で法人税の引き下げが進んでいます。
法人税が高すぎると国内企業が海外に移転してしまうからです。アベノミクスでも政策として法人税の引き下げをしてきました。(これにより給与が上がるのではないかとの噂も出たほどでした)
🔘法人にするメリット
✔️個人では、家賃収入がそのまま課税所得になってしまいますが、法人では役員や社員に給与を支払う形をとるので「給与所得控除」が受けられます。
✔️法人では退職金の支給も経費として認められます。
✔️法人では共済などの掛け金(退職金や修繕費などの積立)を経費として認められます。(前納すると減額金も)
✔️法人では売却して損が出たときに、損益通算ができます。
✔️法人は生命保険料を経費にできます。(保険の種類によって)
デメリットもあります
🔘法人にするデメリット
・法人の設立費用がかかります。
・法人のランニングコストもかかります。(法人税や社会保険料)
最初は法人を設立するのに手間がかかりそうだと思われがちですが、将来のリターンを考慮すれば必要経費のようにも思います。
法人化については、デメリットもあるけれどメリットの方が大きいという感じです。
将来のために法人設立というのも選択肢の一つではないでしょうか。
【不動産投資について】ここからは見方を変えて無料ツールで見ていきます。



検索上位の記事はどんなキーワード?
・GoogleとやYahoo!でサジェストをみてみます。
→「不動産投資 法人」ではどんな複合キーワードで検索されているのか。
ここで表示されるキーワードは検索されやすいキーワードです。


・relate keywordsでキーワードを抽出してみます。(※現在はラッコキーワードに名前が変わっています)
ここで全キーワードリストをみていきますが、数が多いのでこのキーワードの中から書けそうなキーワードをピックアップします。(キーワードによっては検索数は異なりますが、検索されているキーワードです)

ここまできて、どんなキーワードで記事を書いていきたいのか、どんなキーワードで検索されているのかだんだんとキーワードが見えてきたと思います。
・今回はこれらのキーワードを使って記事を書いてみました。
キーワードが決まったら、検索ボリューム(このキーワードでどれだけの検索が見込めるのか?)と競合性(このキーワードでの難易度)などもみながらキーワードを使用してみてください。
「不動産投資 法人」
「不動産投資 法人 設立」
「不動産投資 法人 メリット」
「不動産投資 法人 デメリット」
できれば、キーワードと合わせて共起語も入れてあげるようにしてください。
・こちらの記事で共起語の無料ツールについてまとめていますのでご参考にしてください
Yahoo!知恵袋や教えてGoo!の質問などでも、ユーザーのお悩みが見えてきますので、どんな質問がされているのか?検索上位の記事はどんな内容になっているのチェックしてみてください。
ここまでは無料ツールだけを使用しているので、有料ツールに比べると限界はありますが、無料でも十分に使えます。
※私の方では1週間ごとに有料ツールを使い、キーワード調査をして成果が出やすいキーワードの分析などをしていますので、ご興味がある方はダウンロードをして活用してみてください。
キーワードリストのキーワード(検索ボリュームが多く競合性が低いほぼ確実に成果がでるキーワードです)を参考にして記事を書いていくだけでも、検索順位が上がっていくと思います。
最新のデータを出力しています
↓ ↓

・ここでキーワード難易度チェックツールで検索ボリュームと競合性もみていきます。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。