リフォーム会社のブログ活用。地域名やリフォーム部位、補助金情報など、ブログを活用したいと思ってもなかなかできずにいませんか？ブログを活用するにはちょっとしたコツがあります。

【ブログ活用のコツ１】地域キーワードを入れる

まず、「リフォーム＋地域名」など、地域名を入れて検索する人がいるので、地域キーワードの検討をします。検索ボリュームが多いキーワードやサジェストキーワード（入力したときに自動で表示される）などもあるので、これらを総合的に考えておく必要があります。

地域キーワードを考えるときの例　←サイトとブログ共通事項

以上のように、まずは調査をしてからWebサイトで使う地域キーワードを検討します。その上で固定ページの作成、ブログ一覧ページを固定ページとするのか（キーワードによります）、ブログとして更新する内容、この３つの方法とキーワードの組み合わせだけでも大きく変わります。

単にタイトルとディスクリプションにキーワードを入れるだけでは、SEO対策としては難しいので、Webサイトの構成などが重要な要素になります。

これだけは確認して欲しい「アクセス解析・初心者向け」について、こちらのページも参考になります。

【ブログ活用のコツ２】おさえておきたい補助金

そのほか、おさえておいてほしいキーワードに「補助金」があります。お得な補助金情報がでると、「そのエリア＋補助金関連キーワード」での検索が増えます。

補助金情報をチェックして、補助金情報をブログを使って更新しておくのがオススメです。併せて税金、減価償却、住宅ローンや住宅ローン控除について知りたいという方を想定し、情報を用意しておきましょう。いずれの場合にも、訪問者が知りたい内容を増やすことで信頼してもらえることを第一に考えます。

補助金関連キーワードの例←どんなブログを書けばよいのか？といったキーワードの一例です

【ブログ活用のコツ３】ビフォーアフターを活用する

ビフォーアフターは、いずれかの段階で見られる可能性が高いコンテンツです。コンテンツを作る目的と得意としているリフォームの業種によってページの作り方が異なります。繰り返しになりますが、単にアップするだけではなく、コンテンツが増えるほど、Webサイト全体の価値が高まるように設計しておく必要があります。

施工事例が少ない場合には、画像やテキストから興味をもってもらえるように工夫がすることが重要です。

「ビフォーアフター」関連キーワードの主なものは以下の通りです。他にもたくさんあるので、どのようなキーワードで検索されているのかチェックしてみてください。

ビフォーアフターのサジェスト例

【ブログ活用のコツ４】お悩みからページを考える

「中古住宅を購入したが寒いので断熱リフォームに関心がある」「浴室リフォームをしたいが追い焚き機能をつけたい」「おしゃれな家にリフォームしたい」「リフォーム補助金の申請方法がわからない」「リフォームローンにおすすめの銀行を知りたい」「住宅ローンの借り換えの際にリフォームローンを使いたい」「住みながらリフォームすることは可能か？」など、お悩みに対する解決策のブログを作るのがオススメです。リフォームの部位や防音、断熱、バリアフリーなど、多くのお悩みキーワードから、ニーズのあるページを増やしていきましょう。

キーワードを選ぶ際、検索数の多いキーワード、検索数が比較的多く競合性が低いキーワード、検索数は少なくてもファンになってくれるキーワードなど、それぞれの役割があるので、どのキーワードを優先させるのかトータルで判断して選定することが大切です。

【ブログ活用のコツ５】予算や費用の記事は安心につながる

１ページだけ読んでコンバージョンというよりは、知りたい情報を検索して興味を持った場合に、費用感やビフォーアフター、会社情報などのページを確認してから、問い合わせにつながるのが一般的です。その流れの中に必要な情報として予算や費用感がわかるページを用意しておきましょう。

予算や費用を知りたいという人は多いので、「リフォーム費用　相場」「リフォーム費用　平均」「リフォーム費用　戸建て」「リフォーム　マンション費用」「リフォーム費用　住宅ローン」「リフォーム　福岡　安い」「リフォーム　１０００万」などの他サイトの情報を調べてから、訪問することもおさえておきましょう。

データを把握するのが近道

ここまででリフォーム会社のキーワードについて紹介してきました。リフォーム会社によってさまざまな特徴がありますので、どのようにブログを活用していけばよいのか判断するには、現状のWebサイトの数字を必ずチェックしましょう！

【初心者向け・GA４のチェック項目】

• どのリンクがクリックされているのか
• どのページが見られているのか
• アクセスがあっても注文がない場合は導線の見直し
• アクセスがない場合にはページの見直し
• 訪問ユーザーの属性（都道府県など）
• 訪問ユーザーの使用デバイス、ブラウザ
• 訪問ユーザーの参照元メディア、URL（どこからきたのか？）
• ユーザーが一番最初に来るページやどう動くかなどの導線
• 新規やリピーターの割合
• サイト内検索（サイトにきた人がどんなキーワードで検索するか？）
• ファイルのダウンロード
• フォームの操作など
• 作成したイベント（コンバージョンを設定する）

※Googleアナリティクス（GA4）はGoogleが提供している無料のアクセス解析ツールです
（2023年7月1日までに旧GoogleアナリティクスからGA4に移行しないとデータの計測ができなくなります）

【初心者向け・search consoleのチェック項目】

• どのキーワードの順位がよいか
• どのキーワードでクリックされているか
• クリックされた割合（CTR)
• 順位が低くても表示回数が多いページ
• 順位が高くてもクリック数が少ないページ

※Google search console（サーチコンソール）はGoogleが提供している無料のSEOツールです

これからブログに力を入れていきたい方はぜひ、ご参考にしてみてください。

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