不動産のSEO【コンテンツの価値を上げる】
こんにちは。
従来のビジネスモデルを見直して、濃いお客様のみを集客する事を可能にした「無垢フローリングドットコム」さん。
これまでのショールームビジネスはお客様に商品やカタログを見てもらいながら商談をするというビジネスモデルであるため、ショールームにきても商品をみるだけだったり、商品を見ても購入意欲はそれほどでもなく接客をしても購入には繋がらない事が多かったのです。
そこで、インターネットからの集客の強化により、上手く展開していったのだそう。
・ホームページのクオリティーを上げる
・SEO対策をする
・リスティング広告などのネット販促を強化する
・サービスや商品の情報を多く掲載しコンテンツを充実させる
そうする事で
Webサイトをじっくり読む→購入意欲が高まる→ショールームに行ってみたくなる→ショールームに行く→濃いお客様になる
お客様は、Webサイトをじっくり読みこんでからショールームに来るようになったのです。
どんどん大切になっていくコンテンツの価値
オンラインでの集客が上手くいかないと、売り上げ不足になってしまいます。
その中でも一番多いお悩みは、アクセス数が伸びないという事です。
そうならないためには
Webサイトを作成する段階から、アクセスを増やすための戦略と予算を確保しておいたほうがいいのです。
もちろんオフラインでの効率のよい集客も大切です。
そうはいっても時代の変化に合わせ、戦略も変えていかなければならないので実際にはなかなか大変です。
広告一つとってみても、
インターネット広告、スマホや携帯用広告、メルマガ配信広告、SNS広告など
数年前からみると、徐々に変化しています。
アクセスを上げるには、コンテンツの価値を高めることが必要です。
このコンテンツの価値も数年前からみると、徐々に変化しています。
Googleの品質に関するガイドラインの基本方針では独自性、価値、差別化が推奨されています。
・独自性
・価値→他にはないユーザー目線でのオリジナリティ
・差別化
検索エンジンはオリジナリティのあるコンテンツを評価しています。逆にただページを増やすだけの価値のないコンテンツはペナルティの対象になることもあります。
ツールなどで量産したページやテンプレートなどで差別化ができていない場合などに評価されにくくなります。
基本方針
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
Google 品質に関するガイドラインより
Googleがペナルティの対象としているコンテンツ
Googleが価値のないコンテンツと判断したり、ペナルティーの対象としているコンテンツについてガイドラインに記載されています。
具体的なガイドライン
次のような手法を使用しないようにします。
- コンテンツの自動生成
- リンク プログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- コンテンツの無断複製
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- リッチ スニペット マークアップの悪用
- Google への自動化されたクエリの送信
Google 品質に関するガイドラインより
せっかく作ったWebサイトやブログが価値のないコンテンツと判断されてしまわないようにポイントをまとめてみましたので、ご参考にしてください。
・ コンテンツの分類が整理された構成にする
・検索行動を想定したキーワードを入れる(Google AdWordsキーワードツールは便利です)
・他にはないコンテンツにする
・ユーザーのニーズに応え、検索エンジンにわかりやすくする
・重複コンテンツは避ける
・画像を使用する場合、商品情報や説明などを増やしたりテキスト要素を入れる
・似たような内容となる場合、rel=”canonical”などを使用する
検索エンジンがどんどん文脈を理解できるようになっていきますので、コンテンツのオリジナリティがますます重要になってきます。
今のうちに対策をしておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。