不動産投資の魅力!住みたい街ランキングと魅力ある市町村ランキング
住みたい街ランキングと魅力ある市町村ランキング
こんにちは。
・本当に魅力のある街に住みたい。
・人気のある街に資産を築きたい。
・幸福度が高まる街で生涯を終えたい。
こんな事を考えながら、つい「住んでみたい街アンケート」や「魅力ある市町村ランキング」などに目を向けてしまいます。
マンションディベロッパー大手7社の「メジャーセブン」が発表している住んでみたい街アンケートは、利便性や生活環境などにより人気の街を調査していて、これは投資物件の検討の参考にもなります。
【メジャーセブンの住んでみたいランキング】
住んでみたい街ランキング 首都圏
獲得pt 前回順位 ※ 1 恵比寿 640pt 1位 2 品川 435pt 6位 3 自由が丘 416pt 2位 4 目黒 390pt 5位 5 吉祥寺 386pt 4位 6位 二子玉川 323pt 3位 7位 横浜 290pt 8位 8位 中目黒 251pt 7位 9位 広尾 244pt 10位 10位 表参道 243pt 9位 11位 四ツ谷 221pt 20位 12位 代々木上原 215pt 14位 13位 麻布十番 187pt 17位 14位 青山一丁目 183pt 15位 15位 東京 181pt 16位 16位 渋谷 179pt 圏外 17位 武蔵小杉 178pt 12位 18位 みなとみらい 177pt 圏外 19位 中野 169pt 18位 20位 鎌倉 168pt 13位
メジャーセブン 住んでみたい街アンケート(首都圏/関西)2018年 より
また、中部圏社会経済研究所では、どの自治体が自分にとって幸福度が高いのか、暮らしやすいのかという117種類のデータから機械学習の手法によって、5分野でAIが試算しています。
「生活基盤」
「教育」
「コミュニティ」
「住民・福祉」
「女性の活躍」
【公益財団法人中部圏社会経済研究所の魅力ある地方自治体ランキング】
地域力フロー指標 上位 30 自治体
全国順位
1位 東京都中央区
2位 東京都千代田区
3位 東京都港区
4位 東京都渋谷区
5位 東京都文京区
6位 東京都新宿区
7位 東京都豊島区
8位 東京都武蔵野市
9位 東京都台東区
10位 東京都目黒区
2019 年6月 25 日 公益財団法人中部圏社会経済研究所 地域力指標の開発と全自治体の地域力の評価について (全国編) より
不動産投資はコンパクトがポイント:コンパクトシティ
不動産投資は立地が大切だと言われていますが、国土交通省の重点施策では、立地適正化計画として
コンパクトシティー が打ち出されています。この計画では、コンパクトなまちづくりと地域交通の再編との連携により、まちづくりを進めるとしています。
これがどういう事かというと、コンパクトに駅周辺などに都市計画を進めることにして、そういうエリアにしか予算を使わない方針という事なのです。
国の方針として打ち出されているので、不動産投資をする場合に、郊外の駅から遠い不動産やマンションなどを購入してしまうと不便なり、将来住みにくくなってしまったり賃貸に出しづらくなったりするかもしれません。
「住んでみたい街ランキング」や「魅力ある地方自治体ランキング」などには人が多く流入するので、不動産投資をする場合の立地としても指標にする事ができます。
ワンルームマンションがコンパクトすぎると?
国の方針としては、「コンパクトシティ」としてコンパクトな街づくりをすすめていますが、地方自治体としてはコンパクトすぎるワンルームマンションは条例で規制をされています。(首都圏など)
これは自治体によって異なってきますが
・専有面積が狭すぎないように
・マンションにゴミ置場や駐車場、駐輪場などはあるのか
・隣の敷地との距離が近すぎたりしてプライバシーは守られるか
・その他さまざまな規定など
この規制を満たしている物件を選んでおく事で、部屋の広さや生活環境の安定などのマンションの価値に目を向ける事ができます。
・「板橋区」→ワンルーム形式集合住宅建築物で管理人室の設置、ゴミ置場、自転車置き場の設置など
・「港区」→駐輪施設、廃棄物保管施設、管理人室、周辺生活環境など
・「品川区」→ワンルーム形式等集合住宅建築物で専有面積、高齢者配慮、駐輪施設、廃棄物保管施設、管理人室、周辺生活環境など
・「渋谷区」→専有面積を強化、条例や要綱など
こうやって、ランキングで立地の人気度を見ると人の動きを予測する事ができ、国の施策や自治体の規制などを踏まえながら投資すべきエリアを考える事ができます。
高齢化社会や人口減少社会では人の動きを読む事が大切なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。