【不動産会社がSEO対策で知っておきたい知識③】〜リンクとURL〜

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同じようなホームページやブログなのになぜ差が出るの?

リンクやURLは大事だっていわれているけれど
何をすればいいの?


「リンクやURLが違うだけで、何が変わるの?」と思うかもしれませんが、違いが分かるようになると

『ホームページやブログが底上げ』されていくようになります。

現在、『不動産会社 SEO』のキーワードで1位です。
ホームページやブログの見た目は変わらなくても、この違いを知るだけで一歩も二歩も前に進むことができます!すぐに実践できる内容です。

リンクやURLでSEOはどう変わる?

ホームページやブログでは、URLやリンクを変えるだけでも差がついてきます。

正直、「ほとんど見た目は変わっていないのに、本当に効果はあるの?」という方も多いと思います。

そこでここでは、「リンクやURLでどう変わるの?」という疑問に答えを出しながら「不動産会社のリンクの貼り方事例」「URLのSEOポイント」などをご紹介します。

少しでも早く違いを理解しておきましょう!

リンクを上手に活用しよう!

『リンクやURL』で迷ったら、このページで確認できるようにまとめておきたいと思います。
まずは、リンクの種類ごとに特徴を見てから、ポイントをおさえておくといいです。

リンクの種類
・内部リンク:自分のサイト内のページに貼るリンク

・外部リンク:自分のサイトから他人のサイトに貼るリンク

・被リンク:他人のサイトから自分のサイトに貼られるリンク

(ここでは初リンクという考え方は、分かりにくくなるので触れないでおきます)

 『内部リンク・外部リンク・被リンク』は、全てにSEOの効果があります。 

自分のサイトやページにリンクが集まる「内部リンク」や「被リンク」だけではなく、他人のサイトにリンクを貼る「外部リンク」でもSEOの効果があるので、適切なリンクを貼ることが大切です。

「適切なリンクって、どんなリンク?」なのかというと
ページの価値をあげるリンクです。
エビデンスとなる情報へのリンクや、ユーザー目線でのリンクです。

内部リンク

内部リンクは、自分のサイト内のページを行き来するリンクです。

内部リンクには記事内で紹介するものだけでなく、グローバルナビゲーションやフッター、パンくずリスト、ランキングコンテンツ、関連記事リンクや新着記事リンク、ページ内リンクなど様々なタイプがあります。

「ページ内リンク」は、同ページ内で目次から見出しへジャンプ(スクロール)させたり、「ページトップに戻る」ボタンを設置したりします。「関連記事リンク」は記事の最後やサイドバーなどにリンクを設置することで、他のページへの関連性や最適な動線を作ることができます。関連性がありテーマ性が高いと評価の向上にもつながります。

ページ上部グローバルナビゲーションの項目のキーワードは、検索エンジンに重要な箇所と判断されるので重要なリンクです。

 上位に上がって欲しいページが上がってこないのは、『適切な内部リンクが貼られていないから』『記事の構成(テーマ)で上がりにくくなっているから』ということがほとんどです。 


見出しの中にキーワードを入れるとSEOの効果があると言われていますが、見出し自体にリンクを貼ることもでき、同ページの見出しだけではなく別ページへの見出しにリンクを貼ることもできます。

外部リンク

外部リンクは自分のサイトから他人のサイトに貼るリンクです。

リンク先のサイトの権威性や関連性が高ければ、自分のサイトの評価も高くなるともいわれていますが、権威性の高いサイトにリンクを貼っているからというよりも、適切なページにリンクが貼られているので情報としての価値が上がったり、関連性のあるサイトとの相互リンクなどが関係しているようです。

被リンク

被リンクは他人のサイトから自分のサイトに貼られるリンクです。

他のサイトからの被リンクがたくさんあると、それだけ価値の高いサイトだということになりますが、リンク元のサイトの権威性や関連性が高い程、質の高い被リンクのある良いサイトと評価されやすくなります。

PDFのリンク(その他)

「PDF自体がリンクになっている」ケースと、「PDF文書内にリンクが貼られている」ケースとがありますが、PDFのSEO対策としてはPDF編集ソフト(Adobe Acrobat)からmeta情報を記述するのがおすすめです。

 PDFへのリンク、PDF内のリンクにも「キーワード」をいれるのがポイントです。 

リンクの基礎知識!ポイント2つ・事例2つ

ただ記事を更新しているのは、掛け捨てのようなものです。

将来に繋げるためにもここで『リンクの知識』を身につけておくのは、投資と捉えることもできます。

キーワードをいれる!

 リンクには『キーワード』をいれることで、SEOの効果が得られやすいと言われています。 

キーワードを入れていないわかりやすい事例では、「こちら」のテキストにリンクを貼るケースです。

「こちら」で検索する人はいないのでもったいないです。


ここでは、不動産会社のリンクの貼り方を3つ比較してみます!

 【リンクの貼り方比較】

  1. アンカーテキストを「こちら」として、リンクを貼る→✖️
  2. 「暮らし・引越しの記事一覧」として記事一覧リンクを貼り、さらに「暮らしの記事一覧」「引越しの記事一覧」で別々の一覧のリンクを貼っていく→◎
  3. バナー(リンク付き画像)に「○○のすまい探しはコチラなど」などを記載し、altタグで画像の説明をいれる→

①〜③で、どのリンクがSEOには効果がありそうなのか?と考えると①ではないことは分かると思います。

外部リンクは別タブ・内部リンクは同タブで開く

リンクは「同じタブで開いて他のページに飛ぶのがいいのか?」「別タブで開いて複数のタブを開いでおくのがいいのか?」どちらがいいのか分からないという方がほとんどです。

それもそのはず、ホームページやブログによっても変わってくるからです。

ここでは、基本を知っておきながら事例をみて、自社のサイトに応用していただけるようにご紹介します。

【リンクの開き方基本】

  • 外部リンク:「同じタブ」で開くと、他のサイトに飛んだまま離脱される可能性が高くなります。直接外部サイトのリンク先に移動してしまうので別タブで開くようにします。
  • 内部リンク:別タブではなく、「同じタブ」で他のページに飛ぶようにします
 内部リンクは同じタブで開き、不動産の検索で最終的に物件をクリックした時のみ新しいタブで開くようにすることが多いです。 

外部リンクを別タブ(新規タブ)で開くと、離脱されにくいのですが、セキュリティ上の脆弱性やリンク先のページに高い負荷のJavaScriptが実行されているとリンク下にも悪影響を及ぼすこともあります。

セキュリティとパフォーマンス対策のためのタグの記述が必要です。

物件情報ページと検索結果ページ:不動産会社の事例1

ここでは、不動産を検索する流れから見ていきますね!

不動産会社のホームページでは、物件の特徴やエリア、設備などから条件を絞って物件を検索していくことが多いと思います。エリア、価格などの条件から物件を検索して、条件にあった物件の検索結果のページにたどり着きます。

その検索結果ページから物件を選択し、個別の物件情報の詳細ページに進みます

【条件などで物件を検索→検索結果ページ→(物件Aを別タブで開く)→物件A詳細ページ】

物件Aの詳細ページを見たけれど他の物件Bと比較したい時に、物件Aの詳細ページが別タブで開かれているので、すぐに物件の検索結果のページをみることができます。

【物件検索結果ページ→(物件Bを別タブで開く)→物件B詳細ページ】

※物件検索結果のページから、比較したい物件を別タブでいくつも開けるようにします。


不動産の検索では、
最終的にクリックした物件情報のみを別タブ(新しいタブ)で開くようにしたり、資料請求や大事なページのみ別タブ(新しいタブ)で開くようにします。

価格査定ページ:不動産会社の事例2

ここでは、価格査定のページから無料査定の入力をするという流れでみていきます!

価格査定ページは、LP(ランディングページ)になっていることが多いと思います。

お客様にはこのページのみに集中して欲しいので、価格査定の情報入力ページは同タブで開くようにします。価格査定のLPページ内には査定を迷っている方向けに、サービスの案内リンクやお悩み解決コンテンツへのリンクを貼るケースが多いです。(価格査定のLPにキーワードを入れることができ、コンテンツも充実します)

【価格査定のLPページ→(価格査定の情報入力ページを同タブで開く)→価格査定の情報入力ページ】

もし、査定ページから査定へは進まない場合に、まずはお悩みコンテンツなどの他の情報を読んでから、価格査定に進むことがあります。

【価格査定LPのページ→(価格査定の情報入力ページを同タブで開く)→価格査定の情報入力ページ→(お悩みコンテンツブログを同タブで開く)→お悩みコンテンツブログ→(価格査定の情報入力ページを別タブで開く)→価格査定情報入力ページ】

ユーザーが価格査定の依頼をするかどうかで迷ってしまい、相場や税金などのブログを読んでから依頼しようと思ったときに、ブログから戻るボタンで価格査定LPページに戻ることもでき、ブログ内に貼っているリンクから価格査定LPページに進むこともできます。

URLの基礎知識!ポイント5つ

URLのポイントを解説していきます。GoogleではシンプルなURL構造を推奨しています。

正攻法で進んでいくと他のウェブサイトの戦略なども目につくようになります。

そして、いつの間にか、力がついています!

【URLの基礎知識】

1.URLにはキーワードをいれる(できる限り前半部分)

2.URL内のキーワードの重複を避ける

3.ハイフン(-)かスラッシュ(/)で区切る

4.できるだけ短いURLにする

5.小文字で日本語を避ける

キーワードをいれる!

リンクもURLも前半部分にキーワードを加えるのが良いとされています。階層が浅い前半部分程、SEOでは重要視されます。

URL内のキーワードの重複を避ける

URL内に何度も繰り返しキーワードを入れると、過度なSEO対策として検索順位が下落することがあります。

ハイフンかスラッシュで区切る

複数のキーワードを入れる場合は、URLはハイフン(-)かスラッシュ(/)での区切りをおすすめします。

アンダースコア(_)でも区切ることはできますが、検索エンジンにプログラミングパラメーターと混同されてしまうこともあります。GoogleのガイドラインではURLにはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)の使用をおすすめしています。

【Keep a simple URL structure

シンプルなURL構造を維持する】

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。

Googleガイドラインより

出来るだけ短いURLにする

長いURLはSEOではマイナスになると言われています。端的なキーワードを使い長すぎないようにします。

小文字で日本語を避ける

日本語のURLは文字化けしてしまい、長くなるので原則は英語で表記します。ただし、不動産関連の英語は伝わりにくいので、ローマ字にすることが多いです。

【URLをローマ字にする場合】

キーワード英語ローマ字
不動産real estatefudosan
街づくりTown planningmachidukuri
リフォームRemodelingreform
中古second handchuko

価値のあるコンテンツを!

今回は、不動産会社のSEO対策をテーマに、「リンクやURLのSEO対策」「不動産会社のリンクの事例」「URLの基礎知識」などをご紹介しました。

リンクやURLにもしっかりとSEO対策を施しておくことで、サイトの価値を高めたりすることに役立ちます。

まずは価値のあるコンテンツを作り、SEO対策も行っていくことになると思います。

当ブログでは、不動産会社のSEO対策について詳しく知りたいという方にむけて、日々最新情報を発信しております。最新のSEO対策についてまとめているので、気になる方は是非ご覧ください。

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