競合調査をする〜不動産のwebマーケティングの知識〜

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会社でマーケティングをすることになりました。
小さな会社なのでどうやって競合調査をすればいいの?

webマーケティングでは競合調査が大事、といわれたけど
どうすればいいのかわからないのでポイントを知りたい。


「新商品やサービスを開発するので、マーケティングが必要になった」「ホームページやブログから集客につなげたいので競合調査をしたい」など、マーケティングの部署がない会社でもその価値に注目するようになっています。

今回のコラムでは、「マーケティングで競合調査」をテーマに、自社の価値を知るための方法をご紹介していきます。

一般的なマーケティングとWebマーケティングの違いとは?

競合調査をしようと思ったとき、一般的なマーケティングとWebマーケティングの違いがよくわからないという方は、こちらからどうぞ。

『売れる仕組みをつくる』という目的は同じでも、その手段が異なることがありますので、違いを理解しておいた方がいいと思います。

一般的なマーケティング
商品やサービスが効率よく売れるように、販売戦略や市場調査を行うこと=売れる仕組みをつくること


Webマーケティング
Webを中心におこなうマーケティングのことで、デジタルマーケティング、コンテンツマーケティングともいわれています=売れる仕組みをつくること


マーケティングとは『売れる仕組み』をつくるためにする活動で、まったくWebを使わずにマーケティングをするというのは、現在ではほとんと考えられないと思います。両者を比較すると目的が一緒なのでかぶっている部分はあります。

マーケティング          webマーケティング
・経営関係の調査・競合調査
従業員数、営業人員など競合の特定
財務内容、設備投資競合のビジネスの結果
営業力競合が結果を出したリソース
商品力、企画開発力リソースを出した理由、仕組み
・戦略関係の調査・市場調査
ターゲット市場規模と推移
商品顧客ニーズ
プロモーション顧客の購買行動
・強み・弱み・自社理解
強み強みと弱み
弱み経営戦略、リソース結果を出す仕組み

自社の強みと弱み、経営戦略、リソースの仕組みを考える上では、競合調査は欠かせません。

まずは目的・対象・調査内容を明確にする

まず、競合調査をするときには「目的・対象・調査内容」を明確にします。何を調査するのかが決まっていないと、意味のない調査になってしまうからです。

 「どのような情報を収集して比較検討するのが、自社にとって有益なのか?」「どこから情報を収集すれば、有益な情報を得られるのか?」を調べてから行います。 

目的を明確にする

会社の組織改革があったり、新商品を導入したりなどの具体的な目的があればわかりやすいのですが、それに伴って、ホームページ作成、改善したり、マーケティング戦略を再考する必要がでてくるので、『商品を改良するために競合調査をする』『ホームページを改善するために競合調査をする』などの目的を明確にします。

対象を明確にする

調査対象を決めてから調査を行いますが、業界のシェアが高いからなどの漠然としたものではなく、自社のターゲットや戦略が似ている企業、販売手法が近く同エリアで展開している企業、最近業績を伸ばしている企業など、具体的な対象を決めておきます。

調査内容を検討する

目的、対象が決まったら、いよいよ調査内容を検討していきます。目的を達成するために、どのような項目を調査していくのかを検討します。たとえば、競合の商品やサービスを調査する場合に、どんな商品を取り扱っているのか?価格は?アフターサービスなどは?などを調査していきます。

ホームページやブログなどを調査する場合に、基本のコンテンツや更新頻度、画像や動画の数、SNSとの連携などを見ていきます。


基本的な競合サイトのコンテンツをみる際には、最低でも以下はチェックしておきましょう。

・ドメインあたりのページ数
・被リンクの数や質
・ページランクの調査
・アクセスの流入経路(ホームページ、アプリ、他サイトなど)
・サイト構成とサイト内に置ける内容やキーワードの重点部分
・どんなキーワードで流入しているのか
・ワードプレス ならばどんなプラグインを実装しているのか

こういったことを普段から客観的にみられるようになれば、視野をぐっと広げることにつながります。

ツールで無料競合調査をしてみる

無料ツールのメリットは、いつでもどこでも簡単な入力だけで無料で情報を集められるという点です。

他のサイトや競合を調査するツール有料ツールはたくさんありますが、
ここでは、「similarweb」というツールをみていきたいと思います。比較的アクセスが多いwebサイトの調査にはおすすめです。(検索数が少なすぎるサイトでは調査ができいこともあります。)


今日は「不動産 おすすめ AI」のキーワードで検索した上位のサイトを見ていきます。


・まずは「similarweb」にアクセスします。
・次に「任意のウェブサイトまたは🔍」に調べたいURLを入力します。
無料版にサインアップと書いてありますが、特にサインアップはしなくても大丈夫です。  

・similarweb

不動産のSEO ツール


・過去6ヶ月間の訪問者数、平均滞在時間、訪問別ページビュー、直帰率
・検索、SNS、メールなど、訪問元のトラフィックソース
・どのサイトから流入しているのか流入元サイト
・どんなキーワードで検索されているのか検索キーワードや有料キーワード
・どのSNSからどれくらいの流入があるのか
・ディスプレイ広告の情報や関連モバイルアプリ

【どこからのアクセスが多いのか?】

不動産のSEO ツール

【どのSNSからの流入が多いのか?】

不動産のSEO ツール


【上位流入元サイトは?】

不動産のSEO ツール


知りたい情報は、比較的チェックすることができます。

  • 競合のWebサイトは、ポイントサイトなどからの流入はあるのか?
  • どのサイトから流入しているのか?
  • 広告にはどのような文章で出稿しているのか?
  • どのようなキーワードからの検索が多いのか?
  • どのメディアにディスプレイ広告を貼っているのか?
  • どんなアプリを使っているのか?

私、サイト全ページのキーワードを全て拾って、サイト設計の調査をします。どのようなサイト設計になっているのか?どのような事に力を注いているのかがわかってくるからです。

そして、上位サイトの分析をしつつ、競合サイトと戦わなくてもいい提案をしていきたいと考えています。


戦うよりも自社の強みをいかす方向に、力を注いだ方が有意義だと思います。
できれば、競合サイトからこちらにアクセスが向かうような仕組みを作れれば、ベターです。

競合調査のまとめ

今回は、「競合調査」をテーマに一般的なマーケティングとWebマーケティングの違いと、調査項目などをご紹介しました。

無料で使えるツールも増えていますので、リサーチや検討がしやすくなってきていると思います。仮説をたてて具体的なアクションを考えていくのですが、目標達成のためには、繰り返して行う必要があります。

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