建設業のWeb集客にはブログとSNSが不可欠【2023年最新版】

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不動産業との兼業が多い建設業。地域の特性や自社の特徴を活かした営業戦略の設計(オンラインとオフラインの連携)が求められるので、Web戦略の立案、情報の出し方、見せ方などの専門知識が必要です。

Webでのコンセプトに加え、オフラインでの完成見学会・ショールーム・勉強会・イベントの開催、チラシなど、オンラインとオフラインの連携が特徴の一つです。

近年は、「ブログ×SNS」「Webサイト×チラシ」「オフライン×Webサイト」のように効果的に活用していく知識も欠かせません。本記事では『建設業のブログ集客で欠かせない5つのポイント』を解説していきます。

建設業のブログ集客のポイント
  1. コンセプトや強みを明確にする
  2. オンラインとオフラインを連携させる
  3. 不安を取り除く情報を入れる
  4. SNS集客(インスタグラム)を取り入れる
  5. SEO対策を効果的に行う

こちらのページでは効率よく伸ばすために、建設業の仕事の特徴と検索キーワードを解説した情報を掲載しています。

建設業のブログ集客の5つのポイント

建設業は、オンラインとオフラインの連携をスムーズにするための戦略が必要です。

検討が進むほど、会社のコンセプトや強みなどを見て判断されますが、単一の情報のみでは判断されないので、競合他社との比較を一定の水準でされていることをふまえたWeb戦略の構築によって差が生じるでしょう。

そこで考えておくべきことを『建設業のブログ集客で欠かせない5つのポイント』としてまとめました。

『建設業のブログ集客で欠かせない5つのポイント』

  1. コンセプトや強みを明確にする
  2. オンラインとオフラインを連携させる
  3. 不安を取り除く情報を入れる
  4. SNS集客(インスタグラム)を取り入れる
  5. SEO対策を効果的に行う

コンセプトや強みを明確にする

建設業には29種の業種があります。「一式工事」2種とそれぞれの「専門工事」27種が、建設業の業種として定められています。

  • 一式工事:2つ以上の専門的な工事を組み合わせる大規模な工事、施工内容が複雑な工事を総合的に実施する工事
  • 専門工事:それぞれに特徴が異なる専門工事

一式工事2種①土木一式工事業
②建設一式工事業
専門工事27種①大工工事業
②左官工事業
③とび・土木工事業
④石工事業
⑤屋根工事業
⑥電気工事業
⑦管工事業
⑧タイル・レンガ・ブロック工事業
⑨鋼構造物工事業
⑩鉄筋工事業
⑪舗装工事業
⑫しゆんせつ工事業
⑬板金工事業
⑭ガラス工事業
⑮塗装工事業
⑯防水工事業
⑰内装仕上工事業
⑱機械器具設置工事業
⑲熱絶縁工事業
⑳電気通信工事業
㉑造園工事業
㉒さく井工事業
㉓建具工事業
㉔水道施設工事業
㉕消防施設工事業
㉖清掃施設工事業
㉗解体工事業
建設業の29業種

それぞれで特徴は異なりますが、ブログ、代表挨拶、SNSなどから強みとなる伝わるコンセプトを発信するとよいでしょう。コンセプトや強みが明確になると、どのようなターゲットが集まるのかが見えてきます。受注プロセスの検討を行った上で、掲載する情報を決めていきます。

  • コンセプト:ホームページのコンセプトと会社のコンセプトを一致させる
  • USP(独自の強み):他と何が違うのか(特徴、価格、コスパ)、何が新しいのか(独自のサービス、見落とされているニーズ)、何が優れているのか(専門性、サポート)を理解していないと顧客にアピールができません

▼コンセプトや強み(USP)の例

キーワードTOPページのコンセプト・USP
「注文住宅 暖かい」
「家全体が暖かい家」
・エアコン1台でまるごと暖かい家
・6畳用のエアコン1台で家中ぽかぽか
「注文住宅 高機密」
「注文住宅 高機密 高断熱」
・断熱性能 極暖の家
・高機密・高断熱の檜の家
「デザイン住宅 ローコスト」・1000万円台〜のローコストデザイン住宅(他社
で断られてしまったその条件、ご相談ください)
・1000万円台から憧れのデザイン住宅が手に入る


業種よりも「注文住宅」「メーカー」「工務店」などで検索されることが多いです。ハウスメーカーは独自のブランドを展開しており、建設業及び不動産業を行っています。工務店は地域密着型が多く、複数の専門工事業者をマネジメントしています。

  • ハウスメーカー:建築、販売を行っています。独自のブランドを持っていることが多く販売に力を入れています。→ブランドの良さを伝えるコンテンツ、イメージングできるもの、実績、資料性の高い情報などが重要
  • 工務店:建築、内装を行っています。注文住宅やリフォームなどのデザイン、設計、施工を施します。紹介などが多いのが特徴です。→ハウスメーカにはない良さをUSPで伝えることが重要(地域密着型+〇〇がよく使われています)
  • ゼネコン:土木、建築、専門工事などを一括して請け負っています。注文住宅や分譲住宅などの設計、施工を行い専門工事業者を取りまとめています。→コンセプト、実績、技術、サステナビリティ、災害への取り組みなどのコンテンツが重要

上記を踏まえて、コンセプトや強み(USP)を明確にします。

オンラインとオフラインを連携させる

オンラインとオフラインの連携のポイントは、受注プロセスの構築にもかかわっています。オンラインとオフラインを切り離さずに役割をわけてバランスよく機能させなければならず、ホームページがあるだけでは意味がありません。

 商談化のしくみや受注戦略はそれぞれで異なるので、ここでは『オンラインとオフラインの連携の例』をあげておきましょう。

オフラインで社名を知りインターネットからの「社名検索」が多い場合…

  • コンセプトやUSP(強み)が伝わる情報を見せる
  • 無料お役立ちブログや事例集など資料性の高いコンテンツを用意する
  • ターゲットが知りたい情報のホワイトペーパーを作る
  • 勉強会、見学会、相談会への導線をスムーズにする

◎ポイント:ターゲットが知りたい情報と自社の強みを整理する

オンラインとオフラインをつなぐ外からは見えない設計を構築するために、まずは情報の整理が不可欠

展示会、見学会、勉強会などへ誘導する場合…

  • チラシ配布によりインターネットでアプローチできない層への集客をする
  • SNS、SNS広告などからSNS利用者層への集客導線を広げておく
  • Webサイト、ブログから「注文住宅」「完成見学会」など、狙ったキーワードから流入を増やすための設計をする

ポイント:新型コロナの影響で営業の難易度が上がっているので、可能性のあるお客様を幅広く探す

最終的には個人のトークスキルに左右されない営業プロセスをWeb上の流れに組み込む

「こどもエコすまい住宅支援事業」が創設され、その対象世帯がSNSなどから情報を集める層であるため、今のうちに流入の間口を広げておきましょう。

Webサイトとチラシの相乗効果を高める場合…

  • チラシとWebサイトのテイストを合わせる(例.TOPページとチラシの画像やテイストを合わせる)
  • チラシとWebサイトの役割をわける(例.チラシでは対応地域を広範囲として問い合わせの敷居を下げ、Webサイトでは地域密着型と信頼感をメインにする、など)
  • 画像検索と相性の良いキーワード対策をする

◎ポイント:チラシに必要な情報とWebサイトに掲載する情報を最適化させる

環境が変われば優先するターゲットも変わるので、ライバル企業の営業体制や商品によって訴求内容を変える

とはいえ、 チラシテキストの作成に慣れていない方は、これだけではピンとこないと思います。 

実際チラシを使った、『基礎ワーク』では、顧客獲得の思考法を身につけることができます。「ターゲットは何を探している人か?」「どんな悩みがある人か?」「ターゲットのベネフィットは?」「チラシから伝えるべきことは?」など、プロが作った情報を他社のチラシからコンセプトを読み解きます。

シンプルに見えるチラシにも必ず意図があるので、いくつかの業種をチェックしてみるのがポイントです。
「ターゲットが限定されている場合」「単価やサービスによる違い」「信頼性を高めるテキスト」など

なので、この基礎ワークを数回行うと、Webサイトとチラシとの連携、チラシテキストの最適化ができます。これはどんな業種でも使えるのと、他社の戦略を知った上で自社の戦略を決められるので、効果が最大になります。

それが、『ブログ運営プロデュース』を開発した理由です。ご興味のある方はチェックしてみてください。                  

不安を取り除く情報を載せる                                      

不安を取り除く情報とは、他社と比較されたときにユーザーが不安にならないために用意しておく情報ということです。たとえば、スタッフの写真など顔がわかる情報、アフターサービスや保証、施工事例、Q&Aなどです。ライバルと比較されるとわかっていることはできる限り揃えておくようにしましょう。

他社と比較されても見劣りしないようにする

▼ライバルと比較されやすい内容

不安を取り除く情報準備するコンテンツ例
強み、独自の工法など画像、キーワード、キャッチフレーズで魅力を伝える
施工実績、施工技術施工実績、施工事例ブログ、事例集など
安心感、信頼感アフターフォロー体制、保証、施工の流れ、スタッフの写真など
その他坪単価や何円台からなどの費用感、インテリア例など(インテリアが強みの場合)
不安を取り除くコンテンツ事例

特に「地名 注文住宅」で検索結果の順位を上げたい場合には、施工事例コンテンツを増やしておくのがポイントです。

ブログで安心感、信頼感をアップさせる

▼安心感、信頼感につながるブログ

  • お客様の声ブログ→お客様の声が増えるほど信頼度がアップする
  • お客様インタビュー→どういうきっかけで依頼したのか、家づくりのポイントや住み心地、これから依頼しようと考えている人へのメッセージなどで安心感につながる
  • 施工事例ブログ→施工実績や施工のこだわりなどの強みが伝わる
  • 家づくりへの想い→コンセプトと想いをミックスさせたストーリーにすると伝わりやすい

もし、機能面で違いがだせなかったとしても、家づくりへの想いや価値観はオンリーワンの情報になります。なお、「どの階層にブログを配置するのか?」「どんなコンテンツにするのか?」などはサイトSEOに影響するので、コンテンツさえ増やせばよいと考えずに基礎知識を押さえることが大切です。

SNS集客(インスタグラム)を取り入れる

Instagramとの相性がよいハウスメーカー、注文住宅、工務店。SNSからWebサイトへの流入を促すことができます。Instagramを使うメリットと人気のハッシュタグは下記の通りです。

ユーザーのメリット

  • 雑誌を買わなくてもインテリア事例、おしゃれな外観など、ハッシュタグで検索ができる
  • ルームツアー動画、地域特集、キッチン特集、施工事例などを検索、比較できる
  • 気になった投稿は保存機能で情報をいつでも見返せる
  • 地図検索ができるので食べログのような使い方もできて便利

自社のメリット

  • ブランディングができるので認知度アップにつながる
  • 「いいね」の数やリアクションなどで人気の投稿を把握することができる
  • 勉強会、見学会などの開催案内の情報発信が無料でできる
  • アンケートや質問を受け取る機能を使うことができる
  • Facebookとの連携が可能で投稿や広告の管理がしやすい
  • テストをしなくてもターゲティングができる

▼Instagram人気のハッシュタグ例

#新築#マイホーム#ダイニング#自然素材#おしゃれ
#ハウスメーカー#家づくり#キッチン#漆喰#床
#工務店#一戸建て#リビング#無垢材#輸入住宅
#注文住宅#マイホーム計画#デザイン#木を感じる#モデルハウス
#リフォーム#リノベーション#インテリア#木の家#外断熱
#設計#施工事例#オシャレ#暮らし#手作りの家
建設業のInstagramハッシュタグ例

SEO対策を効果的に行う

強みとなるコンセプト、独自ブランドがある場合には「ブランド認知のためのSEO対策」、地域密着型ならば「地域キーワードを掛け合わせたSEO対策」などがセオリーですが、外部からは見えない会社独自の営業の仕組みを活かすのが最適解でしょう。

『基本的なSEO対策+見えない仕組みの構築+オンラインとオフラインの連携』

また、「認知→指名検索」をしてもらうために、何と検索させるかを事前に考えて、認知のための行動を事前にとる必要があります。(ブランド名なのか、悩みなのか、独自のサービスなのか)

「社名検索からのユーザー向けに会社のコンセプトが伝わる対策をする」「狙いたいキーワードの上位表示のためのコンテンツ設計をする」などは外部から見える対策となりますが、外部から見えない対策の方が重要です。

建設業のSEO対策のポイント

建設業のSEO対策の基本を解説します。リフォーム業とも似ていることが多いので「リフォーム業のブログ集客のポイント」もチェックしておいてください。

SEOの概要のみ知りたい方は「SEO対策とは?基本をわかりやすく解説!」のページがおすすめです。

項目SEO対策の基礎知識
①titleの最適化・重複を避ける
・ユニークな記述をする
②meta description・適切なページ説明文を記述する
③h1見出しのユニーク化・最上位のh1見出しはページごとに記述する
④h見出しの最適化・階層構造を守って見出しを最適化する
・適切なキーワードを入れる
⑤内部リンクの最適化・適切な内部リンクを設置する
⑥画像情報の最適化・画像ファイル名を最適化する
・画像のインデックスを促進させる
⑦マイナス評価の回避・URLを最適化する
・重複コンテンツを避ける
・Googleのコンテンツ評価指標を参考にする
必ず必要なSEO対策の基本です

上記の基本対策をしうたうえで、会社ごとに個別の対策を進めていきましょう。

「地名 自然素材 注文住宅」で検索結果で上位に表示する必要があるなら、「自然素材での家づくりをするブログ」をコンテンツとして加えたり、「地名 断熱 注文住宅」で検索結果で有利になるには、「高機密を売りにするWeb設計」にするなどの対策が必要です。

建設業の法改正について

建設業に影響が及ぶ法改正も気になります。メリットとなるのかデメリットとなるのかは、捉え方次第です。

  • こどもエコすまい支援事業(令和4年11月8日〜令和5年12月31日):注文住宅の新築・分譲、リフォーム
  • 高断熱リフォームの補助金事業:各自治体で補助金が異なります(国と自治体の補助金の併用も)
  • 2025年以降に施行される予定の「4号特例縮小に関する法案」:これによって平家(ひらや)ブランドが増加します

建設業のブログ集客のまとめ

以上、建設業のブログ集客のポイントとして「コンセプトや強みを明確にする」「オンラインとオフラインを連携させる」「発信する情報を自社で作る」だけでもWebサイトの価値が上がります。特にコンテンツを増やすSEO対策は資産性が高いのでおすすめです。

建設産業は地域づくり、街づくりの担い手で、災害時、復興時にも大きな役割があります。
社会生活を支える業界の役割と住まいにおけるニーズの変化、それによる検索キーワードの変化にも留意した仕組みの構築が求められます。

競合企業が多い業界では、違いが出せなくなるとシェアが少しづつ減っていくので、コンセプトとUSP(独自の強み)を明確に打ち出していきましょう。

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